----------
blog上では主従関係のあれこれ、を日常生活の中から取りだして書いているわけだけれど、5個のピアスはその日常生活にものすごい影響を及ぼした。
当たり前の話、なんだけれども。
あたしは、ピアッシングをした3日後に、某競技の試合に出場している。
もともと家庭婦人限定の大会だとかで(だからなんだろう、平日の昼間に行われる)、人数が集まらない他のチームの団体戦の助っ人として出場することが決まっていたのだ。
「いいですよ。試合の日、空けられますよ」と返事をしてしまったことと、主様に「覚悟の証としてピアスを開けます」と言ったことは、あたしの中では全くの別問題だった。
試合があることを忘れてたわけじゃないんだけど優先順位の第一位にピアス(主従関係)があったというか・・なにを置いても覚悟を表明したいと勇んでいたというか・・クリピの痛みを知らなかったからできたことというか・・。
「ピアスを開けます」と言ったのなら、それはもうあとさき考えず「すぐに」であり、他のことなんか考えてる余裕がなかったのかもしれない。
あるいは「なんとかなるだろう」という、持ち前の脳天気さが発揮されてしまったのかもしれない。
やってみたら、クリピの痛みは、予想以上だった。
ニードルを刺すときは、そりゃ絶対痛いだろうと予想してたけど、ピアスがついちゃったあともこんなに痛みが長引くなんて。
そのとき初めて現実が、降りかかってきたような気がした。
試合に行かなきゃいけなかったからだ。
行くだけじゃなく、ゲームをしなきゃいけない。
まともに歩けなくて、ひょこひょこ歩いているというのに、ハードな運動をする?
・・・どうしてこんなことになっちゃったんだろう・・・。
全部をやろうとしたからだった(笑)。
ピアスを開けることを選んだのなら、試合はなんとか理由をこじつけてキャンセルするべきなのだ。仕事ではないし、ただの遊びなんだから。
なのに、意気地がなく(断れず)、結局試合会場に向かっている・・・この痛みでどうやって動けと言うんだ。そもそも、試合になるのだろうか。
とはいえ、結局、やり遂げることができてしまった。
痛かったけど、始まってみちゃえば普通に動けている。
骨も筋も問題はないんだし、股間の傷が痛い・・くらいだと、意外と我慢できちゃうものだな、なんて思ったりした(笑)。
「痛って〜〜」と思いながらも、体に染みこんだステップが変わらないのには驚いた(まぁ、庇いようがなかったので、変な動きにならなかったのかも・・激しく動こうがそろそろっと動こうが関係なく、動くだけで痛んでしまっていたんだから・笑)。
スタジオのピアッサーから「自分の体の中から出てくる汁は、安全」と教わったことが、大きな気持ちの支えになったなぁ。
(汗をかいたからって、感染の危険があるわけではないという意味だと思う)
感染はしないかもしれないけど、傷の悪化はありえる・・その不安はちょっとあったけど、終わってみれば(あたしの場合)大丈夫だった。
ちなみに、体育館の設備(シャワー等)は、使うのを控えた。ピアスを見られるのが嫌だからとかではなく、お風呂は自分ちのお風呂しか安定するまで入りたくなかったからだった。
試合が終わったあと、汗も流さず帰路についた。
安心できる自分ちのお風呂場でゆっくりクリトリスを眺め、前日ちょっと紫色に見えた(内出血していた?)クリが、ピンク色になってきてることにホッとした。
とりあえず、事なきを得たようだった。
今年もまた11月がやってきて、あたしは同じ大会に同じように助っ人で呼ばれ、やっぱり「いいですよ、試合の日、空けられますよ」と答えてしまった。
(どうしてあのチームは、人数も揃わないのに試合に出ようとするのか・・もしやあたしは最初から頭数に入ってるんだろうか・笑)
今年なんてあたしが行けなかったら、膝の手術をしたばかりの、ろくに歩けないメンバーが「仕方なく行く」というので、結局引き受けちゃったんだけれども。ものすごく感謝されたので、あたしが知らされていないしがらみが、そこにはあるのかもしれない。
(まぁ、あたしはただの駒というか兵隊でいたいという希望があるので、大将の気苦労など知りたくはないけれど)
「一年が、経ったんだなぁ・・・」
同じ大会に出て、それをしみじみと、思った。
去年の心の痛み、ピアスホールの痛みが、同じ体育館でプレイして鮮明に蘇ってきたというか・・。
日常の中で、奴隷である自分に戻る瞬間だ。
運動は確実に頭を切り換えることができるので、主様との関係でウジウジしてるときなどは便利に利用している。(あるいは発情して抑えられなくなったときも・笑)
ボロボロに泣いてどうしようもないときも、走り出すといつのまにか走ることに集中していたりするからだ。
そんな運動中に(それも試合中に)主様のことを、ピアスのことを思い出していたのは、やっぱりそれほどまでに痛かったから、なんだろう。
今ではもう、当たり前のようにあたしにくっついているピアスだけれど、あの日・・異物感バリバリで生活の中に入ってきたピアス。
「痛いと言いながら、試合してきちゃった事件」は、覚悟の証として入れたピアスのことを連日日記に書いているのに・・ピアスをお見せしに主様に逢いに行ったけど、見ていただけなかったとか、書いているのに・・コロッと「今日は、クリピの痛みをこらえ試合に出て遊んできました」とは書きにくく、お蔵入りしていた事件だった。
けれどもそんな風に・・その事件はとんでもないインパクトがあったのだと、一年経って思い知らされたのだった。
また、「汗をかく」ことに不安を感じている人もいるかもしれないと思い、そのことも加えて特筆しておく。
汗は、あたしにとって害はありませんでした。
(ピアスホールが、汗で染みる・・ということも、今までで一度も感じたことはありません)
試合だけは特別で、痛いの我慢してやっちゃいましたが、一応運動は一週間休みました。
そのあと再開したけれど、総じて運動でのトラブルは、ありませんでした。