「S」はサービスの「S」だの、slaveの「S」だのと、いろいろな説(あるいはパーソナリティ)があるけれども、そういう言葉遊びをするならば、主様の場合は間違いなくショーマンの「S」だと思う。
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本当に展開が早いというか、とにかく次々と「なにか」を繰り出さないと気が済まない性分の主様。お客さんの多い土曜だもん、尚更だった。
「そ、そんな・・・あたし達はお金を払ってバーに来てるわけで、雇われてるわけじゃないんだから、5分に一回ハプニングを起こさなくてもいいのに・・」あたしはこっそりそう思ったりするんだけれども(^^;)、主様はこうやって遊ぶことが大好きなんだと思う。
「雅、ソファの上に乗って、股開け」
「・・・はい」

ソファの背に乗って、M字開脚・・。
この姿が、どんな風に写っているのかはわからないけど、莉那さん曰く「普通じゃない」ことは確かだと思う。
恥ずかしくて、恥ずかしくて「早く、終わらないかな・・」そう思っている瞬間・・。
(主様は飽きっぽいので、ちょっと我慢してると、すぐまた次のことを思いついてくださるのです)
隣の席にいたおねーさん(絡んでくださった方です)の足をお礼に舐めなさい、とか。
あたしを踏みつけながら談笑、とか。
クリピを引っ張って、悲鳴をたのしむ、とか(あの声は本当に痛そうで、聞いてる人はビックリするのでは・・)。
あとから記事にしようとしても、記憶はいつも順不同でごちゃごちゃで、わけがわからなくなってるのはそのせいだと思う。ハプニングの連続ってことは、パニックの連続ってことで・・。
今回、写真がけっこうあったので(人数いると写真撮りやすいですよね)、なんとなく流れはデジカメに残ってる・・みたいな感じだったんだけれど。
そんなわけで、時間の流れは曖昧なんだけれど・・主様が『お次の出し物は鞭』だと決めたらしく「お前、持ってきてるか?」と仰った。
「今日は持ってきてません」
「じゃ、(SMコーナーから)持ってこい」
「・・はい」その返事が一拍遅れると、すぐさま主様は「あ、俺が取ってくる」素早く立ち去ってしまった。
ああああ!!
しまった・・・どうしてマイ鞭を持ってこなかったんだろう・・・。
どうして、自分で取りに行かなかったんだろう・・・。
マイ鞭は、主様手製のバラ鞭で、痛くない(当然無痛ではないけれど、適度な痛み)ところがお気に入りです。
それに比べて、バーに置いてある一本鞭は、すごく痛いんですけど・・・。
「主様が鞭を取りに行った」のだから絶対に一番痛い鞭を持ってくるのは確かで、もうそれだけで全身硬直。
ところが、主様が戻ってきたとき手にしているのは、大丈夫そうなバラ鞭。
ホッ・・・いいと思います、バラ鞭、素敵です!
「これしか、なかった。一本鞭がなくなってた。こんなんじゃ、全然面白くないな。ほら、四つんばいになれ」
面白くないからやめるんじゃなく、やっぱり打つんですね・・そう思いながらソファの上に這って、衝撃に構えるあたし。
バラ鞭とはいえ、初めての鞭は緊張・・。
ドキドキ、ビクビク・・。
なにかが、背中で動く気配・・・ヒュッ・・・来た!
い、痛ーーーーーーーーっ!
「あああああっ!!」
かなり大きな悲鳴を上げてしまった。
嘘、予想外。どうしてバラ鞭が、こんなに痛いの?
ジンジンと背中に残る痛みを堪える・・・なかなか引かない・・・バシッ・・・「あああっ」痛いです、痛いです・・・ひぃぃ、どうして?
続けざまに何発か打たれ・・ひぃひぃ騒いでいると、主様はまた飽きてくださったようで、鞭タイムが終わった。
はぁはぁ・・・。ジンジンジンジン・・・。
「今の鞭、すごく、痛かったです!」訴えたくて、あたしは言った。
「痛いはずないだろう、こんな鞭だ」
「でも、本当に痛かったんです」
「じゃあ、打ってみろ」
え!?
いきなり床に四つんばいになり、Tシャツをめくり上げ、背中を出す主様。
・・・・・打つ?あたしが、主様を?
あり得ない・・・。
「早くしろ」
「・・はい」
「思いっきり、打てよ」
「・・はい」
・・・これは、ショーなのだ。あたしは猿。回されている。
やるしかない。
足(スタンス)をしっかり固めて、バラ鞭を振り上げる。
主様は痛くない鞭だと思っていらっしゃるけど、本当に痛いんですからね・・・知りませんよ、あたしのせいじゃないですよ・・・。
バシッ。
「全然、痛くない。思いっきり、やれ」
「(えええ??)・・・はい」
思いっきり、打ちましたが・・・それに、すごく痛いはずなのに、全然痛くないなんて、どうして・・。
バシッ。
「思いっきりやってるのか?全然痛くない」
「思いっきり、やってます」
疑問符の嵐。ああ、血の気が引く。
バシッ。
「痛くない」
そんなはずはない・・あたしはあんなに痛かったのに!でも、確かに痕すらなにもついてない・・。
「あの・・・主様は、皮膚が丈夫なんじゃないでしょうか(←結論)」
「バラ鞭が痛いはずないだろう」
「でも、この先のところが、こう・・・肌に吸い付くように、こうなってですね・・・今でもジンジンしてます」
「それは、ベルトだ」
は??
あたしは見えなかったのでわからなかったんだけど・・最初の一発だけ、ベルトだったという落ちだったのです。
その衝撃が残ってる状態で叩かれたから、バラ鞭もものすごく痛く感じたという・・。
そういえば、打ち終わったあと、主様ベルト締め直していたっけ・・・「バラ鞭なんかじゃ、(全然効かなくて)可哀想だからな」なんて、よくわからないことを周りの人に言ってたけど、そういう意味だったのか・・。
すっかり騙されて、主様を打つなどという行為までしてしまったよ・・(ひーーー)。
そして、定番になってしまったのだろうか・・なっていないことを祈る、カウンターの上のオブジェ。
「あー、あそこ(カウンター)、座ってこい」
「・・・はい」
「失礼します、こちら宜しいでしょうか」カウンターには数人のお客さんがいて、静かにお酒を飲んでいる。そこにいきなり、こんな姿で・・・。

「マスター、ライトある?」
ええええっ!
ヤダ、ヤダ・・・わざわざ照らさなくても、十分見えます、主様っ!(口に出せない・・・)

ブックライトを追加され、股間を照らされて、放置・・・。
主様は遠くから眺めたり、写真を撮ってくださっていたりしています。
他のお客さんに、どう思われているんだろう・・・。
と、「それは、ピアスですか?どこについてるの?」「何個ついてるの?」と、話しかけてくれたカウンターのお客さんに、感謝・・・。
話がピアスに行くと、恥ずかしさが軽減されるの。
「ラビアと、クリトリスについてます」
「クリトリス、小さくない?」近寄って見てくださった男性にそう突っ込まれ「はい、小さいです」と答えたり・・。
「乳首にもついてるよね?どうやって開けるの?針?耳と、どっちが痛い?」
「針で開けて・・あ、そういう専門家にやってもらったんだけど。もちろん、乳首の方が、距離があるから、痛いですねー。でも、一番痛かったのはクリで・・」
あれ?だんだん会話が和やかになってきた・・と、そういう平然とした猿じゃ面白くないのか、話が途中だったんだけれども、主様に連れ戻されてしまいました^^;
(いや、もちろん、ずっとカウンターの上に居たかったわけではありません!!)

↑その光景を、こっそり覗いていた莉那さん。超可愛い(どうして、「こっそり」なの!?)。
さて・・幻時ショー(?)を、そんな感じで展開している間も、ずっと二人でいちゃいちゃしている(ように見えた)、トレーナーSさんと莉那さん。
それに対し主様が「本当に、ラブラブだなぁ・・・。俺たちは、冷め冷めって感じだな」と呟く。
これだけ猿回しなさって、冷め冷めって・・・(汗)。
主様の楽しみ方(ショー好き)はポピュラーじゃないのかもしれないけど、見ている人はみんな「仲いいのね」と、感じてるのではないかとあたしは思うのですが・・・。
・・ですよね?