生まれて初めて露出ぽいことをしたのは、生まれて初めて主に会った、その日だった。
ネットで出会った主に初めてナマで会う!!もう、不安と緊張と歓喜が入り混じってドキドキ!!という日に「ミニスカート、ガーターベルトにストッキング、下着着用不可」の命令がメールで届いた。
『下着着用不可』・・・背筋が、凍った。
今思えば・・あたしは露出でエロスイッチが入るタイプじゃないんだと思う。
それどころか、逆に醒めていたんじゃないかとさえ、思う。
(なのに何故、こんな世界に足を踏み入れちゃったかと言えば、ただひたすら「誰かに飼われたかったから」だ。だからこそ、主に拾われたとき「こういうことは、されたくない」とか「こういった願望がある」等の話は、一切しなかった。なにひとつできないし経験も知識もないくせに、主が望むことをするんだ!と、無謀な特攻をしたのだ)
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ミニスカートは、決して似合わないタイプじゃないと、知っている。学生時代ミニは好きでよく履いていた。
だけれども、それから一体何年が経ったんだろう?
あたしは、学生時代に買って、デザインが大人っぽかった為捨てずに取っておいた、一枚の黒っぽいタイトミニを手にしながら思った。
このスカートを、再び履く日が来ようとは・・。
主に会うために、大きく息を吸って、自宅のドアを開けた。慣れないストッキングのレース部分が、裾から見えていないか、とても気になる。きゅっとストッキングをスカートの上から手繰り上げつつ、ドアに鍵をかけたとき・・あたしの「緊張」は「挙動不審」にまで膨れあがった。
「この格好、角のコバヤシさんの奥さんに見られたらどうしよう」とか「あの八百屋の前だけは通れない」とかばかり考える。
あたしの住んでいる町は、あたしが生まれ育った町でもあり・・よって知り合い友達同級生両親・・全部に会う可能性があるのだ。
下着を着けていないので、余計に人目が気にかかる。気にかかる、なんてもんじゃない。もう・・なんというか、真夏に一人サンタクロースの仮装をして歩いているような気分だ。
そう、その頃のあたしにとって、ミニスカートという出で立ちは、コスプレですらなく仮装そのものだったんだと思う。
右手と右足が同時に出ていたかもしれない。顔は一回も上げられなかった。とにかく一刻も早く、誰かに会ってしまう(見られてしまう)可能性が僅かでも低くなる場所に行きたいと、駅に急いだ。
電車に乗ったら乗ったで、全員が挙動不審のあたしをチェックしたような気がした。
年甲斐もなくミニスカート履いてる、変な女がいるぜ、と大注目されているような気さえした。
視線がどうしても定まらない。頭と行動が一致しない。吊革を掴めなかったし、座席に座るなんて不可能ってな状況だったので、ドア付近にずっと怪しく立ちつくしていた。ガラガラの車内で。
転んだらまんこ丸見えになってしまう、どうしよう・・と、そればかりを考えていた。
緊張で足がもつれて、本当に何度も転びそうになっていたので、その考えは笑い事ではなかった。
エロいことなど考えている余裕はひとつもなかった。
とにかく「呼吸をする」「歩く」「改札を抜ける」「階段を上る」などという動作をクリアすることで、精一杯だったのだ。
そんな中、ほぼ時間通りに約束の場所まで辿り着けたのは、奇跡としか言いようがない。
「初めて主に会う」という感動は、「下着着用不可と冷や汗」という大衝撃にかき消され、カチンコチンに緊張したまま・・・あたし達は出会った。
挨拶もそこそこに歩き出した主のあとをよたよたと追った。
適当に選んだらしき居酒屋に入り、カウンター席に並んで主と乾杯をした。
そして、主はひょいとミニスカートを少しめくり上げると、下着を着けていないことを確認する。
「これからは、言われなくても、下着は常に着けないで来なさい」と主に言われた。
「はい・・」と、(多分呆然とした表情で)答えたあたしを、主はどう思ったんだろう。
茨の道だ・・・とあたしは思った。たったそれだけのことが、本当にきつかったからだ。
今になってこそ、下着を着けていないくらい、露出とは言えないと知ったけれども・・そのときのあたしは、このまま進めるんだろうか?と不安になった。
それから・・・。
初めてのその日から、何回、ミニスカートを履いたか、もう覚えていないし、数えてもいない。
あたしは大分、それに慣れたと思う。
そして、去年の11月、かなり冷え込みが激しくなってきた日に・・主は次のハードルを、あたしの目の前に置いた。
駅で待ち合わせていた主に会うと、即座にあたしの服装をチェックし「スカートが長いな」と言った。
ドンキホーテに行って、下着みたいな、キャバクラの若いオネーチャンが着るような服を、あたしを飾る為に買ってくださった。
「トイレに行って、着替えてこい」と言われたので、即、着替えたものの・・ストッキングのレース部分がどう隠そうとしても出ちゃうくらいの、短いスカート丈だった。
「主様、これ、変ですよ!」無駄だと思いつつも、とりあえず抵抗してみる。
「変じゃない、可愛い」ジャケットの裾から5センチくらいしか、スカートが見えない。ちょっとしゃがめは、まんこは確実に見えるだろう。
モジモジしてると余計注目を浴びてしまうだろうから、普通の素振りで歩かないと・・と、主の腕に寄りかかりながらも、歩幅を広げて闊歩した(つもりだ)。
そんな胸元も背中も大きく開いたミニワンピのあたしを連れて、主が訪れたのは一軒のゲイバーだった。
店の名前は、知っていた。
主がよく飲みに来ている店だ。
その店の入り口に立ったとき「これは、身を引き締めないと・・」と思った。
主のなわばりに入れていただけるとき、いつもそう思う。
「愛人」として紹介されたこともあるし、ただ「女」と言われたこともある。
しかし、その店では・・・、あたしはなんと「奴隷」だと紹介された。ここでは主はカミングアウトなさっているらしい。
綺麗なゲイのママに、イケメンのサディストがバーテンをやってる店だった。
ボジョレーヌーボー解禁の日で、店の入り口付近のボックス席で普通の団体客が4〜5人、ワインで乾杯をしていた。
通された奥のボックス席へ、主にくっついたまま腰を下ろしたものの・・その状況を眺め見て、難しいな、と直感した。
あたしも一応客だけれど、主の奴隷として連れてこられたわけだし、どれくらいのサービスを主にこの場でするのが適当なんだろう?バーテンは主従関係にも詳しいようなので、あたしの態度によっては主に恥をかかせてしまうことになる。
とても、緊張する。
態度を決めかねながら、とりあえずは様子見・・という感じで控えめに飲み屋風な談笑をしていた。へらへら笑っている感じだったかもしれない。
「雅、煙草」と主が言ってくれたので、助かったと思った。あたしは、いつも通りに、自分の口で煙草に火を点け、それを主の口元に差し出した。
飲みながら、主は、あたしの短いスカートを更に捲り上げたり、肩ひもを外して胸を晒したりしていた。
ああ、そうか、アクセサリーみたいなものなんだな、と思った。
主は最初の日から「どこへでも、連れて歩ける女にしたい」と仰っていたけれど、実際にそうされるまで、どういう意味か、よくわからなかった。
こういうことか、と初めて知った。
新しい腕時計を買ったら、ちょっと人に見せたいと思うように・・自分が育てた奴隷を晒し、主は楽しまれているんだ。
・・そう感じたとき・・そんな場所で、そんな苦手な格好をしているのに、スイッチが入ってしまった。
どうしてあたしは、いつも、唐突に欲情してしまうんだろう。
下半身が震えだした。もう駄目だと思って、手にしていたグラスをテーブルに置いた。
「主様・・欲情してしまいました・・いきそうです」と、主に身を寄せて、小さく囁いた。
恥ずかしい、というエロ感覚が・・肩ひもが少し外れているくらいで、自分にはちょうどよかったのかもしれない。
主が本当に楽しそうにお酒を飲んでいて、それがすごく、嬉しかったからかもしれない。
理由はわからないけれど、とにかくあたしは我慢ができなくなってしまっていた。
「ああ・・いけ」主が、そう言ってくれた。
声を殺して・・主の腕にしがみついて、あたしはイッた。
腰を震わせたまましがみつき、余韻から戻れないでいたあたしの髪をぎゅっと掴むと、顔をテーブルに向けさせ「そのへんにしろ」と、釘を刺された。
恥ずかしい表情をしているだろうなと思い、慌てて俯いた。
「こいつは、触らないでも、いくんだ」と、主がバーテンに笑いながら、時計の機能を説明するように話していた。
あたしはそのとき、本当に・・心も体も主の持ち物になった気がした。
でも、そのあと・・全裸を命じられて全裸になったり、それだけでなく全裸で主とダーツの対戦をしたりしたときは・・もう完全に開き直り、だったと思う。
ママさんやバーテンさんは変態仲間(?)だからいいとして、他の普通のお客様に申し訳なくて、申し訳なくて・・。
お目汚しですよね?若いピチピチギャルじゃなくてごめんなさい、首輪に剃毛でごめんなさい、と土下座したい気持ちでいっぱいだった。
けれども「お目汚しで申し訳ない」と謝っていいのは主だけで、主が晒している以上、あたしは頭を下げる権利すらないのだ。
もう、開き直って、できる限り堂々と、綺麗なフォームで矢を投げようと、ひたすらそれだけを考えていた。
あたしにとっての露出は、まさに野生動物の矜持をへし折っていくようなものなのかもしれない。
自意識過剰な自分・・知り合いに会ったらどうしよう・・こんなおばちゃんの体なんて、誰も見たくはないはずだ・・人目に晒すのは、もはや犯罪だ・・そんなコンプレックスのかたまりで、ネガティブなことばかり考えてしまうあたしが、少しでも多く「主の喜び」を受け取れるようになったとき、あたしはもっと深く、主の世界に踏み込めるんだろう。
主への忠誠の証として、主が求められたことには、ついていきたいと思う。ついていけるだろうと、思う。
主に初めて会った日、とにかく、意味も解らず、言われた通り、下着を着用しないという命令をただ実行したように。
けれども、その行為によって、濡らしてしまったりいってしまったりしたとき・・あたしにとって器だけでなく、全部が主の物になったような幸福を感じる。
いつもそれを邪魔するのは、余計な自我やモラルだ。
その鎖を主が外してくれている・・少しずつ。

あたしも、近づきたい。それを待つだけではなく・・。
進歩は遅いけれども、一日、一日、ほんの少しでもいいから、近づいていきたい。
多分、こうやって・・ネットで毎日裸体を晒し続けることも、そのひとつの道なんだろうと感じながら。
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ミニスカートは、決して似合わないタイプじゃないと、知っている。学生時代ミニは好きでよく履いていた。
だけれども、それから一体何年が経ったんだろう?
あたしは、学生時代に買って、デザインが大人っぽかった為捨てずに取っておいた、一枚の黒っぽいタイトミニを手にしながら思った。
このスカートを、再び履く日が来ようとは・・。
主に会うために、大きく息を吸って、自宅のドアを開けた。慣れないストッキングのレース部分が、裾から見えていないか、とても気になる。きゅっとストッキングをスカートの上から手繰り上げつつ、ドアに鍵をかけたとき・・あたしの「緊張」は「挙動不審」にまで膨れあがった。
「この格好、角のコバヤシさんの奥さんに見られたらどうしよう」とか「あの八百屋の前だけは通れない」とかばかり考える。
あたしの住んでいる町は、あたしが生まれ育った町でもあり・・よって知り合い友達同級生両親・・全部に会う可能性があるのだ。
下着を着けていないので、余計に人目が気にかかる。気にかかる、なんてもんじゃない。もう・・なんというか、真夏に一人サンタクロースの仮装をして歩いているような気分だ。
そう、その頃のあたしにとって、ミニスカートという出で立ちは、コスプレですらなく仮装そのものだったんだと思う。
右手と右足が同時に出ていたかもしれない。顔は一回も上げられなかった。とにかく一刻も早く、誰かに会ってしまう(見られてしまう)可能性が僅かでも低くなる場所に行きたいと、駅に急いだ。
電車に乗ったら乗ったで、全員が挙動不審のあたしをチェックしたような気がした。
年甲斐もなくミニスカート履いてる、変な女がいるぜ、と大注目されているような気さえした。
視線がどうしても定まらない。頭と行動が一致しない。吊革を掴めなかったし、座席に座るなんて不可能ってな状況だったので、ドア付近にずっと怪しく立ちつくしていた。ガラガラの車内で。
転んだらまんこ丸見えになってしまう、どうしよう・・と、そればかりを考えていた。
緊張で足がもつれて、本当に何度も転びそうになっていたので、その考えは笑い事ではなかった。
エロいことなど考えている余裕はひとつもなかった。
とにかく「呼吸をする」「歩く」「改札を抜ける」「階段を上る」などという動作をクリアすることで、精一杯だったのだ。
そんな中、ほぼ時間通りに約束の場所まで辿り着けたのは、奇跡としか言いようがない。
「初めて主に会う」という感動は、「下着着用不可と冷や汗」という大衝撃にかき消され、カチンコチンに緊張したまま・・・あたし達は出会った。
挨拶もそこそこに歩き出した主のあとをよたよたと追った。
適当に選んだらしき居酒屋に入り、カウンター席に並んで主と乾杯をした。
そして、主はひょいとミニスカートを少しめくり上げると、下着を着けていないことを確認する。
「これからは、言われなくても、下着は常に着けないで来なさい」と主に言われた。
「はい・・」と、(多分呆然とした表情で)答えたあたしを、主はどう思ったんだろう。
茨の道だ・・・とあたしは思った。たったそれだけのことが、本当にきつかったからだ。
今になってこそ、下着を着けていないくらい、露出とは言えないと知ったけれども・・そのときのあたしは、このまま進めるんだろうか?と不安になった。
それから・・・。
初めてのその日から、何回、ミニスカートを履いたか、もう覚えていないし、数えてもいない。
あたしは大分、それに慣れたと思う。
そして、去年の11月、かなり冷え込みが激しくなってきた日に・・主は次のハードルを、あたしの目の前に置いた。
駅で待ち合わせていた主に会うと、即座にあたしの服装をチェックし「スカートが長いな」と言った。
ドンキホーテに行って、下着みたいな、キャバクラの若いオネーチャンが着るような服を、あたしを飾る為に買ってくださった。
「トイレに行って、着替えてこい」と言われたので、即、着替えたものの・・ストッキングのレース部分がどう隠そうとしても出ちゃうくらいの、短いスカート丈だった。
「主様、これ、変ですよ!」無駄だと思いつつも、とりあえず抵抗してみる。
「変じゃない、可愛い」ジャケットの裾から5センチくらいしか、スカートが見えない。ちょっとしゃがめは、まんこは確実に見えるだろう。
モジモジしてると余計注目を浴びてしまうだろうから、普通の素振りで歩かないと・・と、主の腕に寄りかかりながらも、歩幅を広げて闊歩した(つもりだ)。
そんな胸元も背中も大きく開いたミニワンピのあたしを連れて、主が訪れたのは一軒のゲイバーだった。
店の名前は、知っていた。
主がよく飲みに来ている店だ。
その店の入り口に立ったとき「これは、身を引き締めないと・・」と思った。
主のなわばりに入れていただけるとき、いつもそう思う。
「愛人」として紹介されたこともあるし、ただ「女」と言われたこともある。
しかし、その店では・・・、あたしはなんと「奴隷」だと紹介された。ここでは主はカミングアウトなさっているらしい。
綺麗なゲイのママに、イケメンのサディストがバーテンをやってる店だった。
ボジョレーヌーボー解禁の日で、店の入り口付近のボックス席で普通の団体客が4〜5人、ワインで乾杯をしていた。
通された奥のボックス席へ、主にくっついたまま腰を下ろしたものの・・その状況を眺め見て、難しいな、と直感した。
あたしも一応客だけれど、主の奴隷として連れてこられたわけだし、どれくらいのサービスを主にこの場でするのが適当なんだろう?バーテンは主従関係にも詳しいようなので、あたしの態度によっては主に恥をかかせてしまうことになる。
とても、緊張する。
態度を決めかねながら、とりあえずは様子見・・という感じで控えめに飲み屋風な談笑をしていた。へらへら笑っている感じだったかもしれない。
「雅、煙草」と主が言ってくれたので、助かったと思った。あたしは、いつも通りに、自分の口で煙草に火を点け、それを主の口元に差し出した。
飲みながら、主は、あたしの短いスカートを更に捲り上げたり、肩ひもを外して胸を晒したりしていた。
ああ、そうか、アクセサリーみたいなものなんだな、と思った。
主は最初の日から「どこへでも、連れて歩ける女にしたい」と仰っていたけれど、実際にそうされるまで、どういう意味か、よくわからなかった。
こういうことか、と初めて知った。
新しい腕時計を買ったら、ちょっと人に見せたいと思うように・・自分が育てた奴隷を晒し、主は楽しまれているんだ。
・・そう感じたとき・・そんな場所で、そんな苦手な格好をしているのに、スイッチが入ってしまった。
どうしてあたしは、いつも、唐突に欲情してしまうんだろう。
下半身が震えだした。もう駄目だと思って、手にしていたグラスをテーブルに置いた。
「主様・・欲情してしまいました・・いきそうです」と、主に身を寄せて、小さく囁いた。
恥ずかしい、というエロ感覚が・・肩ひもが少し外れているくらいで、自分にはちょうどよかったのかもしれない。
主が本当に楽しそうにお酒を飲んでいて、それがすごく、嬉しかったからかもしれない。
理由はわからないけれど、とにかくあたしは我慢ができなくなってしまっていた。
「ああ・・いけ」主が、そう言ってくれた。
声を殺して・・主の腕にしがみついて、あたしはイッた。
腰を震わせたまましがみつき、余韻から戻れないでいたあたしの髪をぎゅっと掴むと、顔をテーブルに向けさせ「そのへんにしろ」と、釘を刺された。
恥ずかしい表情をしているだろうなと思い、慌てて俯いた。
「こいつは、触らないでも、いくんだ」と、主がバーテンに笑いながら、時計の機能を説明するように話していた。
あたしはそのとき、本当に・・心も体も主の持ち物になった気がした。
でも、そのあと・・全裸を命じられて全裸になったり、それだけでなく全裸で主とダーツの対戦をしたりしたときは・・もう完全に開き直り、だったと思う。
ママさんやバーテンさんは変態仲間(?)だからいいとして、他の普通のお客様に申し訳なくて、申し訳なくて・・。
お目汚しですよね?若いピチピチギャルじゃなくてごめんなさい、首輪に剃毛でごめんなさい、と土下座したい気持ちでいっぱいだった。
けれども「お目汚しで申し訳ない」と謝っていいのは主だけで、主が晒している以上、あたしは頭を下げる権利すらないのだ。
もう、開き直って、できる限り堂々と、綺麗なフォームで矢を投げようと、ひたすらそれだけを考えていた。
あたしにとっての露出は、まさに野生動物の矜持をへし折っていくようなものなのかもしれない。
自意識過剰な自分・・知り合いに会ったらどうしよう・・こんなおばちゃんの体なんて、誰も見たくはないはずだ・・人目に晒すのは、もはや犯罪だ・・そんなコンプレックスのかたまりで、ネガティブなことばかり考えてしまうあたしが、少しでも多く「主の喜び」を受け取れるようになったとき、あたしはもっと深く、主の世界に踏み込めるんだろう。
主への忠誠の証として、主が求められたことには、ついていきたいと思う。ついていけるだろうと、思う。
主に初めて会った日、とにかく、意味も解らず、言われた通り、下着を着用しないという命令をただ実行したように。
けれども、その行為によって、濡らしてしまったりいってしまったりしたとき・・あたしにとって器だけでなく、全部が主の物になったような幸福を感じる。
いつもそれを邪魔するのは、余計な自我やモラルだ。
その鎖を主が外してくれている・・少しずつ。

あたしも、近づきたい。それを待つだけではなく・・。
進歩は遅いけれども、一日、一日、ほんの少しでもいいから、近づいていきたい。
多分、こうやって・・ネットで毎日裸体を晒し続けることも、そのひとつの道なんだろうと感じながら。
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触れられずにいっちゃう雅さんは、
奴隷の鏡!ですね。