奴隷ノ穴

「M女ノ朝、M女ノ夜」改題
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*Mini check list*

Mini check list2

痛みの咀嚼 

主は緊縛派ではないけれど、吊るのはお好きなようだ。
あたしは「なんでもさせていただきます」と言いながらも、縛られるのが一番好きだ。(あ、奉仕ももちろん好きだけど・・って、それはみんな一緒なのかな)

「縄が、肌を這ったとき、ゾクッとする・・」という表現をよく見かけるけれど、あたしはそこまでの縄フェチじゃないんだと、思う。(主が、縄フェチじゃないから、なのかもしれないが)
だけれども、自分の感覚を、あたしなりに書いてみたい。

miyabituri01.jpg

縄がかけられ始めると、ドキドキする。
「縛る」って・・とても面倒くさいことだと思うんだけど、そんな手間をかけて構ってもらえるのが、とても嬉しいのだと思う。

乳房に縄がかけられて、変形する。それを見ていると・・・緊張しているんだか、欲情しているんだか、わからなくなってくる。
行程が進むにつれ、締め付けられている感覚が強くなってくる・・ひとつ縄がキュッと締まっていくたびに、どんどんと、主の中に取り込まれていくような感じがする。
もっと、強く・・・もっと・・・。

----------

そこに、吊りが入って・・・宙に浮き・・・自重が完全にかかった瞬間。
また、別の世界が待っている。
縄が食い込む・・奥まで・・体の一番奥まで・・主の中に取り込まれるような感じがする。
苦しくて、切ない・・・。

「きつい」、とは、思う。・・けれども、それが、いいのだ。
ずっと、こうして、耐えていたい。
一番、奥で・・。
時間が経つごとに、奥の・・もっと奥まで入り込んでいける気がする・・。
一番奥の、もっと、奥・・。

だから、痛くても痺れてても、ずっと「大丈夫です・・・」と、言ってしまっていたのだ。
だって、ずっと、このままが、いいのだから。

miyabituri02.jpg

ところが。

あたしは吊りで怪我をしてしまった。
主は「怪我をさせた」という責任を背負わなければならないし、あたしは「怪我のケア」と向かい合わなくてはいけない。

正直言って、これは双方にとって重大な問題だ。
(怪我をする前は、「痺れてます」と言うと解かれちゃうから、それも内緒にしておこうかな・・ってな馬鹿だった。そもそも痺れてるくらい、なんてことないと思っていた。危ないと一般的に言われている行為をしていると自覚があっても、自分で痛い目に遭わないと馬鹿にはわからないのだと思う)

というわけで・・。
世界にはまりこまないよう、必死で冷静さを保とうとし、真剣に「キツさ具合」と向き合ってみたところ・・。

「何処が一番、苦しい?」主が問う。
「胸です・・・下の縄・・・」
「そうか」
「あ、上の縄かもしれません・・・」
「・・わからないんだな?」
「・・・・はい・・・・(どうしよう、そう言われてみれば、わからない!!)」

ええと・・コレ↑を、解説すると。
要は、全部通常の状態ではない訳で。
苦しさの度合いを「ここが5で、ここが3」と、量ることができなかったのだ、本当に。

基本的には、全部が苦しい。しかも、それがいいと感じている。
でも、一応・・怪我も治ってないのに、懲りずにやってるわけで・・これで更に怪我したら、真の馬鹿になってしまう。「変態」としてはイケてるレッテルかもしれないけど、それはやっぱり、一社会人として、なんとか回避しなくては・・。

そういう意味で痛み分析(?)を頑張ったけれども、「いつ、限界なのか」は、「よくわからない」のだということが、よくわかったという結果になった。
そもそも痛いことをしてるのに「これ、痛い?」と自分に問いかけてるのは、ものすごく間抜けな行為だとも思う(笑)。

堪えるという意識もなく悲鳴を上げたときが本当に「ギブ!!」という瞬間なんだろうけれど・・その瞬間から解き始めても「間に合わない」ことは体験済みだ。
それを知ってることは良いことなんだろうけれど・・「ギブ」の一歩手前が自分でわからなければ、どうしようもない。

そんなわけで・・今までなら「大丈夫です(本当に、大丈夫な状態・・嘘をついてないし、飛んでてわからなくなってるわけでもないし、どこも痺れてないし、一部だけに負担がかかっているわけではない状態)」とキッパリ言っていたところ、とりあえず(わからないから)「苦しいです」と、比較的浅い段階で根を上げてみた。

主はすぐに縄を解いてくださった。
もっと、耐えられたと思う・・けれども、仕方がない。
苦しさの度合いが自分で把握できないんだから、怪我中くらいはおとなしくしていよう。
それでも、ここまで、遊んでしまっているのだから。

縄を解きながら主が「早くなっただろう?」と仰った。
確かに、ものすごく、早くなっていた。
吊ってる縄を飾ってるな・・と感じていたから、そういうの全部解くの大変そう・・と想像していたけれど、あっという間に、解かれていった。
早く解けるようになにか工夫をなさっているのかもしれない。

吊られていた体の片足が・・トン・・と床に下ろされたとき。
主の体の中から出されて、元の世界に戻ってきたような感覚に囚われる。
苦痛からの解放・・安心感・・そして、ぽっかりとした寂しさ。

本当は、主は揺らしたり、回したりするのがお好きなようなので・・苦しそうなあたしの姿を見ながら、一服し、お酒でも楽しんで欲しかったと思う。
完治したらまた、もう少し長い時間、主の手の中で遊ばれたいと・・・心から願う。

いつもはけっこうガッツリ痕が残るんだけれど、「ほどほど」で根を上げてしまったせいか、痕もあまり残らなかった。
寂しいけれど、こうやって写真を撮ってくださったので・・今回は痕のかわりに画像が残った・・という感じだ。

たいした痕ではないけれど、縄のラインに沿って鬱血したっぽい痕が残った部分は、胸の上の縄部分と、腰の下の縄部分だった。
特に胸の上は肋骨に打撲っぽい痛みも残っている。

吊られているときは「よくわからなかった」けれども、こうやって痕が残ってみると「そうだったのか」と知ることができた。
(今、それを知れても、意味がないのかもしれないけれども)

腕にも巻かれているけれど、ひとかけらの痕も残っていない。主も「腕には負担がかかっていないはずだ」と言っていたけれど、本当なんだなと思った(いえ、疑っていたというわけではなく、実感として)。
怪我を気遣ってくれたのだとは思うけれど、暑い季節なのでこの部分に痕が残らないのは、正直有り難い・・と、感謝している。

それだけではなく、全体的に・・主もものすごく慎重に遊んでくださっているのだと、画像を見て感じた。
これなら全然大丈夫じゃない?やっぱり、もうちょっと、耐えればよかった、失敗・・・と、実は思ってしまった馬鹿なあたしがいるのだが・・・。

miyabituri03.jpg

SMってなんなのかな?と、今更ながら、思ってしまう。
いや、特に「SM」を、語るつもりはないのだけれど。

気持ちがぶっ飛んでしまうと、もう、どうなってもいい!と思ってしまうし、何が起きているのかすら把握できないパニック状態の中、意識が真っ白くなるとき・・ある種の充実感をあたしは得る。
決して・・日常生活では得られない、特殊な感覚なのだと思う。

けれども、あたしは怪我をして「どうなってもいい」という気持ちのツケを支払わなければならなくなった。
快楽に流され「どうなってもいい」だなんて、思ってしまってはいけないのだ。
いや、思うことはいいのだろうけど、はね返ってくることを知ってしまった以上、迂闊に踏み込めないぞ・・・と、今更ながら思い知ったのだと思う。

「気をつける」ということは、自らラインを引くことだと思う。
「ここまではOK」で「ここから先はレッドゾーン」だと。
そのラインを引くという行為は、気持ちを醒ましたまま責めを受けなくてはいけないということだ。

ちょっとだけ、つまらない。
自らラインを引くために、気持ちを醒まさなければいけないからだ。
ラインはちゃんと意識しなければいけない、と学んだけれど・・それでも、それを意識せずに遊んで頂く方が当然、楽しい。

自分の家庭や仕事は、自分で守らなければいけないのだとわかっていながら、快楽を求めているということだ。
馬鹿だと、思う。
馬鹿は死ななきゃ直らないと言うが、本当だ。
但し・・・責めの途中死んだら、あたしは幸せだろうけれど、主は大変なことになるのだから、やっぱり死ぬ前に馬鹿を直さなくちゃいけない。

今回、自ら「ほどほど」を肝に銘じ、自制した(つもりだ)。
それでも、やっぱり気持ちが良かったし、とても楽しかった。
その先にあるものを、知っているから・・「もっと、踏み込みたかった」と、贅沢を言ってしまうが、腹八分で止めておくことを覚えたいと思う。
死なないように・・というのは、冗談にならない。

ラインについて、いろいろな思いはあるけれど・・主の傍を離れないことが一番大事だと思っているなら、「死なないこと」、「怪我、病気をしないこと」はまた、それよりも大事だと肝に銘じる。

うだうだと書いてしまったけれども、結論。
怪我と馬鹿を、早く治したいと思う。

★アダルト検索一発サーチ 
[ 2006/07/01 10:26 ] M女の夜 | TB(0) | CM(9)
お初です、何故か知りませんが、私の、新テーマに、

載って、おりましたので、参上、させてもらい、ました

乳ピーは、はずしては、いけません

つけときましょう

でわ
[ 2006/07/01 11:08 ] 來蔵 2ho2KKQU [ 編集 ]
痛みの限界って難しいと思う。
たぶん、雅サンや莉那のタイプは痛みをそのまま受け取るタイプだから、どんなに痛いと感じても口に出さない。おそらく、自分の躰が麻痺しようが、壊れようが構わないって事が出来るならば壊れたって、耐えようとするだろう。
じゃあ、痛かったら伝えるという事になっても
痛いものは痛い(笑)
はじめから痛いんだから
そうなると、痛みの質になるかなと少し思ってみた
甘さにも砂糖の甘さと果実の甘さが違う様に。
[ 2006/07/01 11:54 ] りな SFo5/nok [ 編集 ]
來蔵さん>
はじめまして。
申し訳ないです、FC2のテーマについてよく理解しておらず、気安く使ってしまいました。今後気をつけます^^;;;
コメントと足跡、ありがとうございました。

莉那さん>
生活を保障され、完全管理され、飼われているのならば・・どこまで行ってもいいのだと思いますが。
パートタイム奴隷の場合「全て、主の意のままに」なんてのは・・実際はあり得ないことになってしまうと思うのです。
気持ちを伝える手段としては有効だと思うけれども、その辺はやはり、自分で立っていなければならない部分だと思っているのです。が・・、が。

難しいですよね。
[ 2006/07/01 22:15 ] 雅 - [ 編集 ]
大人の自己責任でやっていることなので干渉すべきではないと充分承知してますが、感想と意見として少しだけ。(今日は短く)

ケガ(痺れ)が完治していないのなら、しばらくは吊りはしない方がいいのではないでしょうか。今回の吊りでは新規のケガをしないように気をつけた、との内容でしたけど、そんなのあたり前で、一番大事なのは今の痺れを早く治すことですよね。

繰り返しになりますが、自己責任でなさっていることについてとやかく言う筋合いではないですし、吊るな吊られるなと言いたいのでもありません。でも、このコンテンツの意図はあまり語られることのないSM中の事故を語ることで、同じような思いをする人を減らしたい、というようなものだったはず。ケガ中でも気をつけて吊れば大丈夫でした、というような内容は、多くの誤解を招くのではないかと思いました。
[ 2006/07/03 14:25 ] 葉月 NmRVQg7I [ 編集 ]
葉月さん>
う・・確かに・・。
ご意見&ご指摘、ありがとうございます!

あたしとしては「怪我中でも気をつけて吊れば大丈夫でした」と要約される内容を伝えたかったわけではまったくないんですけれども、それを意識して読み返してみると、そうも読めます。
どうしよう、と思い(その点を誤解されるのは本意ではないので)・・応急処置ですが、この記事のタイトルとカテゴリー(コンテンツ)を変更してみました。

正直言って・・「あたり前」のことすら、すぐに見失ってしまう自分がいます。
そんな自分が主観で書いている日記だったりもするので、葉月さんの冷静な意見は、本当に有り難いです。
[ 2006/07/03 20:00 ] 雅 - [ 編集 ]
いつも読みごたえのあるブログに脱帽です
私もおもいっきりテキストで責めてみたいと思っていますが(笑)

雅さんのおっしゃること自分に当てはめて考えました
痛いのに痛いと言ったらそこで終わっちゃうという気持ち
そんな状況を苦しみの中一つづつ自問自答してみる
縄が解かれて窮屈に縛られていた手足が自分のものでない時
それは我慢しすぎだったのかと?
たぶん主もそこのところは細心の注意をはらって
状況を見極めているのでしょうから
楽しんだり→見極めたり→楽しんだり→見極めたり
の繰り返しなのかなと・・・
さぞ大変なのだろうとお察ししました
いつも受身なだけの自分でしたので
今度はそんなご主人様も観察してみたいと思います
また伺います
[ 2006/07/04 04:05 ] momoiro - [ 編集 ]
momoiroさん>

また、コメント残してくださって、ありがとうございます^^
主がこの日に言っていたんですけど・・「このくらいが、限界なんだろうな」とか・・ぼそぼそ呟いていたというか。

責め側にすれば「痛いんだろうな」と想像するのは、楽しいことなのかな?と勝手に解釈してるんですが・・。見極め=楽しみ、みたいな。
本当のところどうなのかは、個人差もあるだろうし、状況によっても違うとは思うし、わからないですけれども。
責め側として、受け側には見せない一面もあるのかもしれない、なんてことも思いました。
[ 2006/07/04 11:54 ] 雅 - [ 編集 ]
なんだか嫌な感じのコメントしちゃってごめんなさいね。
実は私も、自分のサイトではあまり言ってないのですが3年くらい前に左手を痛めて、痺れは取れましたが今でも左手の握力が右に比べて極端に弱いですし(瓶のフタが開けられません)左手だけがいつも冷たかったりしています。障害ってほどのことでもないですし、たぶんこのまま「完治」はしないんだろうなって思っています。以前、ここでのコメントに朝野氏のパートナーさんのブログが紹介されていましたが、彼女は私の友達で、ほぼ同じ時期の事故でした。彼女の方がちょっと先だったのでずいぶん励ましてもらいましたけどね。

同じような事故は実は頻繁に起きていて、でもそれを告白することはパートナーさんの失敗を公表することでもあるのであまり語られません。だけど、同じことで思い悩んでる人は確実にたくさんいて、少しでも救われる言葉を探して雅さんのブログを訪れるんだと思うんですよね。男性も女性も。

勇気を出して凄いテーマに取り組んでるなって感心していたところだったので、今回のことは差し出がましいとわかっていながらコメントしてしまったのでした。どうかお気を悪くなさらないでくださいね。
[ 2006/07/05 00:06 ] 葉月 NmRVQg7I [ 編集 ]
葉月さん>

いえいえ!あたしとしては本当に(本当の、本当に!)、有り難い忠告だと、受け取りました。

blogというメディアの性質上、縦読み(RSSリーダー等でチェックし更新記事を常に読むこと・・と、この場では定義)想定で管理しています。
でも「SMの事故」だけは、違った想定で・・「情報」だけを流す気持ちで書いたのです。なるべく、事実がわかりやすいように、とだけ意識して。
ですから、主観だらけの「日記」とごちゃまぜになってしまうのは、間違ってたなと素直に思ったんです。

また。
葉月さんのコメントは、受け手を意識して「こう読めちゃうけど、いいの?」というものだと(勝手に)受け取りましたので・・それはまずいなと思い、とりあえずの対処をしました。
「さすが」・・と、勉強させて頂いたんですが、フォローコメントまで頂き、申し訳ないですー。
有り難いです^^

(ちなみに、あたしの怪我は、麻痺的な部分は治ってます。
が・・握力が戻らず、日々リハビリな状態です。
そういう状況も含めて、またいずれ・・キチンと報告できたらいいな、と思います)
[ 2006/07/05 01:31 ] 雅 - [ 編集 ]
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