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まこさん自身は、現在とても良い関係を築いているのに、世界のどこかで苦しんでいる女性がいるのを黙って見ていられない性分みたいなものを持ってるんだと思う。
なんて、いい人なんだろう・・・(しみじみ)。
(あたしなんて、他人事、他人事・・・と思っちゃうもん)
主従をやってる側から、そんな「いい人」まこさんへのエールとして、今まで書いたことがなかったことも、書いてみたいと思う。
まず、まこさんの記事に出てきた「寿司とマヨネーズ」だけれど、迂闊にも未読だった。(チェックしなければ!)
読んでないのにまこさんが紹介してくれたプロローグの一節に反応しちゃうのはまずいかもしれないけれど、あたしもやはり「ゲーム」という言葉に説得力を感じたので未読の失礼を承知の上、それについて書いてみたい。
あたしが即頭に浮かんだのはRP(ロールプレイ)という言葉なんだけれども。
(役割を演じる(果たす)という意味で、この記事の場合使わせていただきます)
他の人の本音はわからないけど、間違いなくあたしは「主従RP」から、主様との関係をスタートした。
あたしはMMORPG(簡単に言うとオンラインゲーム)にのめり込むタイプだったりもして、そういう「なり切り」が大好きだからだ。
しかも、基本的に「とことんやる」タイプだ。
初期設定で「僧侶」というクラス(役割)をチョイスしたとしたら、回復魔法のレベル(キー操作テク含む)は鯖内五本指に入っていないと気が済まない、みたいな。
ボス戦には雅ちゃん必須だから、リア電してでも呼び出して!と必要とされることに喜びを感じる。
そのために仕事以外の全時間をレベル上げの地味な作業に注ぎ込むことができちゃう性格、というのかな。
「まかせて!誰一人、死なせないから!」と回復魔法や補助魔法をかけまくるときの楽しさといったら!よくぞ、僧侶に生まれけり!と、心の中でガッツポーズをする。
役割を果たしきること、なり切ること、そのために努力すること全部が、楽しくてたまらなく感じるという資質をあたしはまず、持っている。
(MMORPGやったことない人、わけわかんないエピソードでごめんなさいm(_ _)m)
あたしは前に、主従という関係は、スポーツのコーチと弟子の関係と似てるんじゃないか?という意見を書いたことがあったけれども、それとはまた違った切り口から今回「ご主人様と奴隷」という役割をまず果たそうとするタイプの人も多いのではないか?
そう思い、この記事を書いている。
(自分がそうだったからといって、そのタイプが多いとは言い切れないんだけど・・・少なくとも自分自身が該当するので書いてます^^;)
その場合、まこさんが言うように、どんな理不尽な関係であっても本人が納得するってことになるんじゃないだろうか。
だって、「奴隷」という役割を果たすことや「良い奴隷」になること(奴隷レベルを上げること)自体が目的なのだから。
その場合、逆に、関係が理不尽であればあるほど、良い奴隷になってしまう(達成感が大きい)という落とし穴まであるのだ。
主様とネットで出会った直後、「とりあえず、お友達から・・・」とか「とにかく一度会って、試しにSEXしてみましょう(←笑)」とかではなく、いきなり「俺はお前の、最初で最後の主だ」と来た。
この人についていきたい!と、直感した。
あたしはそういう風に即、別世界に連れて行ってくれる人を求めていたんだと思う。
なので、スルッと主様が求めた奴隷という役割を受け入れることができたんだろう。
けど、関係が続いていくうち、ただ役割を果たすのが目的、という自己満足的な状態ではなくなっていった。だんだん「主様が好きだから、尽くしたい」みたいに、気持ちが変化していったからだ。
そのあたりから多分・・・役割を果たすだけで満足するのではなく、時にはムカついたり、時には飛び上がって喜んだり・・・などといういろいろな感情も湧き上がってくるようになったんだと思う。
主様を、恋愛的に好きな(恋心を抱いている)わけじゃないけれども、やっぱり「好き」という「情」が生まれれば、主様の態度に対して「不満」という(主従的には禁じられた)感情が生まれることもある。
他の女を口説いてるのを見れば「ムカっ」とするんだけど、とりあえず奴隷だから我慢する・・・みたいな感じ?
(我慢というのは・・・一応、役割を果たそうとは、チャレンジしてみる感情だ)
・・・けれども、いくらやろうとしたって、できないことっていうのは、ある。
例えば、肌をナイフで裂いたら、血が流れるのを、自分の意志だけでは止めることができないように。
そういうときは、あたしは(過去を振り返れば)大抵、泣いたり騒いだりして訴えた。
良い奴隷になどなりたくない!と、役割を果たす気がなくなるからだ。
心がギブアップするということなんだと思う。
肉体的なギブアップは、「どこまで、鞭を打ち続けることができるか」を責め側も配慮しながらやってることだろうと思うので、双方の意思の確認をしやすいけれども、心の限界は上手く伝えるのが、難しいと思う。
「主様、あたし、ムカついてます」とは、従者の性質上、言いにくいからだ。
けれども、それをなんとか吐露していかないと、そしてご主人様がそのサインを受け取ってくれないと、関係の持続はあり得ないと思っている。
それにやっぱり・・・どんな形であれ(快楽(場合によってはSM的苦痛)にしろ、愛にしろ、金銭にしろ)なんらかの餌を従者に与え続けないと、関係は死んでいくことになるとあたしは思う。
本物の檻の中で裸で暮らしているような奴隷だって、衣食住は保証してもらってるんだろうし・・・仮に、全てを差し出して嬉しくてたまらないとしたら、それは貢ぐことで満たされる資質を持ってるってことで、まさに「貢がせていただいている」ということになるんだろう。
だから、よくある奴隷誓約書の理不尽極まりない誓約内容って、本当にRPでしかないように、あたしは思っている。
その時点で「萌え」を感じるカップルが、それを楽しむものというか・・・。
そもそも家庭があって不倫相手とハプバー行って「奴隷です」とか言ったって、実際全然奴隷じゃないじゃん・・・そんなの突っ込むまでもなくわかりきってることで、そこはみんなが「ああ、その役割ね」と通じやすくするための言葉であって、(あるいは性癖を一言で表現する共通語みたいなものであって)、本当に誓約を守らなきゃいけない、ということではないと思う。
(誓約なんて効力がないんだから、適当でいいんじゃないの?って話ではなく、万が一それをご主人様が振りかざすようなことがあったとしたら、それに対して「守る必要はない」と思ってるって話です)
あたしは、奴隷誓約書って、最初に気分を盛り上げるための小道具、みたいなものなんじゃないかと、思っている。
あるいは、各種覚悟を決めさせるために有効に働くこともあるのかも?
もしかしたら、奴隷側の気持ちを主側が推し量るのに便利なものなのかも?
あたしは主様のことが好きだし、主従という関係も好きだから続けてるけど、やめて幸せになった人もいっぱいいるし、まこさんが言うように苦しいだけならやめた方がいいと思う。
ええと・・・できなくったって落ち込む必要はなくて、最初から向き不向きみたいなものがある、って考え方をすればいいんじゃないかなぁ。
奴隷視点ではなく、女性視点では、どうしてこんないつも威張りくさっている人を好きになっちゃったのかなぁ・・・と思うんだけど、うーん、やっぱり、実は逆に威張ってるところが好きなのかもしれないって思う^^;
主様の、口べたで不器用な部分の裏返しに感じて。
主様から「早く来い!」と短いメールが届くと、あたしは「支度が遅すぎて、叱られてている!不機嫌にさせてしまっている><」と思い、パニックを起こすんだけれど、何年か前「どうして、今日、いきなり予定より早く来い、と仰ったんですか?」と勇気を振り絞って伺ってみたところ「お前に早く、逢いたかったからだ!」と、しかめっ面で言われて驚いた。
そんなの、わかっているだろう!という風に主様は憮然としていた。
ぬ、主様・・・あのう、そういう台詞はもっと別の表情で言って欲しいです・・・。怒ってそんな台詞言われたら、どうリアクションしていいのかすら、わかりません・・・。(石化)
(それに「早く来い」という高圧的にしか感じることができなかったメールに、そんな気持ちが潜んでいるとは、普通気づけないですよ!!><)
でもきっと、それがあたしが好きになった主様の本質なんだろう。
「早く逢いたいから、できる限り急ぎなさい」というメールではないところが、きっと、あたしにとって主様の一番好きなところなんじゃないかと思う。
(主様は、あたしのことを「全然好きじゃないし、愛情の欠片もない」とよく言ってるけれど、あたしは勝手に好かれていると思っている・笑。←実際、主様の本心がどこにあったとしてもそれは全然問題じゃなく、あたしがそう感じてるということが、あたしにとって大事なことだ。それに主様はいばりんぼだから絶対あたしのことを好きだなんて言わないだろうし・・・あ、過去一度無理矢理言ってくださったことはあったけど。毎日「あたしのこと、好きですか?」と聞いてたら、ある日諦めたように「ああ、わかった、好きだよ!」と投げ捨ててくださいました。そのとき、強引に言葉だけ略奪してもなんの意味もないな・・・と、我ながら思いました、失敗でしたw)
最後に、よく関係の比喩で引き合いに出される、犬話について。
犬(本物)の調教と、人間(奴隷?)の調教を比べることって有効なのかなぁ??ちょっと、あたし的に書いてみることにする。
まず、子犬(本物)。
ただの動物であり、成人した道理をわかってる人間ではない(当たり前だけど)。
とにかく、人間様の社会に馴染ませ、人間様社会のルールを叩き込み、飼い主も犬もみんな幸せに生きることができるよう、躾をする。
どんなに最初、小さくて愛くるしい姿をしていても、躾をしなければ育ったとき「うるさくて邪魔で痛くて迷惑な生き物」になってしまうこともある。
衣食住を確保してあげて可愛がってれば自然に懐くんじゃね?(飼い主の言うこと聞くようになるんじゃね?)って、犬飼ったことない人は思うかもしれないけど(個体差もものすごくありますが)、実際はそうじゃない。
人を噛ませない、無駄吠えさせない等の超基本的なことから、一つ一つ根気よく、ときには戦って教えていくことはある意味義務であり、それを怠ると自分にはね返ってきてしまう。
もし、飼い犬が散歩中、キャッチボールをして遊んでいる小学生に飛びついて噛んだりしたら大変なことになるわけで、そうさせてしまったとしたら、完全に飼い主の責任だ。
犬を叱るだけで済む問題ではなく、まず飼い主が態度(躾方法)を見直していかないといけないと知る。
(謝罪等も、当然飼い主がする。犬自身が噛んじゃった小学生の親に謝りに行くはずないしw)
それが犬(本物)を飼う場合のことだけれど、人間が犬の役割を果たそうとする場合、飼い犬(奴隷)は自分で噛んじゃいけないと判断することができたり、飼い主に恥をかかせないよう考えて行動することができたり、謝罪できたりしてしまう。
根気よく時間をかけて躾を入れなくても、奴隷誓約書を書かせるだけで済ませることができてしまう。
現実では、飼い主が必死になって矯正しなければいけないような問題行動だったとしても、SMでは奴隷に「反省するまで、餌はナシ」の一言で済んでしまう場合もある。
それって、要は「自力で立派な犬になれ」という命令と一緒だ。
それに対して「無理!」と言っていいと思う。
(「雅さんを見習え」って命令もあるらしいですけど、あたしは噛みついてしまうときがありますよ^^;・・・全記事読まないとそこは伝わらないかもしれないですけど、一度別れたこともありますし、いろいろしでかしてます。←自慢できることではありませんが・・・)
まこさんの記事で言いたかったことは「ご主人様という役割の、一番オイシイところだけをいただこうとする男はどうなのよ?」ってことなんじゃないかと、受け取っている。
理不尽な命令に対し「奴隷という役割の、一番ツマラナイ部分だけしか与えられず苦しんでるなら、それは苦しくて当然で、それを無理矢理喜びに変換しようと努力する必要はない」ってことなんじゃないかと、思う。
もちろん、理不尽さも萌えである人に向けて「それって変」って言ってる話ではないですよ・・・という注意も添えて。
(違ってたらごめん^^;)
まこさんの言うように我慢するM女が美徳って認識が、蔓延してるとすれば(実際どうなのかわからないけど)、それはロールプレイ的感覚から来てるのではないか?とあたしは思ったという話でした。
奴隷誓約書を盾にするようなS男が多いとは、あたしは思いたくない(そういう話は、聞いたことがあるにはあるんだけど・・・)。
けど、犬(本物)は、ぬいぐるみ的に可愛いだけの生き物だと勘違いして飼い始め、躾をしなかったせいでとんでもないことになって飼いきれなくなり、平気で捨てる人がたくさん存在する以上(捨てられた犬は、保健所で死にます)、「自分の責任じゃない(奴隷の努力が足りない)」と責任転嫁する人もいるのかもしれない・・・><
そういうご主人様から逃げられないのであれば、噛みついてみてもいいのではないか?と、あたしは思う。
噛みついたから捨てられるというのであれば、犬(本物)を捨てる人と同種だと納得して、諦めがつきませんか?
卵と鶏、どちらが先かと問われれば、そもそも主がいなければ従者になることができないし、従者に逃げられれば主とは名乗れなくなるのだから、「両方アリ」というよりは、「互いに必要な存在同士」なのではないかなぁ?と、あたしは思っている。
余談だけれど。。。
主様は、あたしが主様に噛みつく話を嫌がっている。
というか、主様って優しいとか、可愛いとか、そう感じる話も多分・・・歓迎しないんだと思う。
それは、主様の理想の主の姿をご自身で明確に持っていらっしゃるからで(幻時さん酷い、雅さん可哀想、と言われるのが大好き)、「あたしが噛みつくことがある」という事実は、理想と現実のギャップみたいなものなのではないか、と勝手に思っている。
主様のブログの記事「
奴隷」を読んだとき、あたしは「えっ、あたし、違う!」と思ったので、一応主様にその気持ちだけ伝えておいた。
あたしは玩具にされてることを(性的に)快感と思っているわけではないと。
酷い扱いをされることが快感だから、喜んでるってわけじゃないんだもの。
あたしが人間であるが故、主様があたしを構う時間的余裕など全くないのが目で見て即理解できる故、その1時間のご奉仕でも「今の状況で、最大に与えられているもの」と解釈して、股間を濡らしてしまうんだと思う。
あー、濡らして喜んじゃうから勘違いされてしまうのかしらん・・・?
結果は同じ(喜んでる)んだけど、気持ちの根っこが違う。
主様は「使いたいように使う」と表現してるけれども、あたしにとっては「精一杯を、与えてくださっている」と、感じてるのだ。
まぁ、そこらへんは、あたしの思いこみによる勘違いだったとしても、構わない。
結果として、喜んでるには、かわりがないんだしね・・・・^^;
でも、一応、伝えておくのは、気持ちがずれてることに一抹の不安を覚えるからで、伝えることで主様が良きに計らってくれるだろうと思っているからだ。
(結果、仕事がド修羅場から脱出したときは、電話やメールで構ってくれるし、まったりした時間も与えてくださるし・・・全部書いてないけど、先週は二度ご奉仕させていただきましたし♪)
主様はあたしの心のサインを受け取ってくださる方だけれど、そうでない男性もいるわけで。「オナネタ」としてだけ読まれるならいいけど、実際に参考にされたりする場合、これだけのことで着いていく女も実在するんだから、簡単じゃないか・・・と、読者から間違った解釈をされたら嫌だと思い、あえて書いてみた。
あ、そうだ、思いついてしまった・・・「犬の十戒」ってのがあるんだけど、「M女の十戒」とか書いてみたら面白そう。
・・・って、性癖絡みになるんだろうから、かなり個人的な内容になっちゃうんだろうけどw